押井守 監督の映画、スカイ・クロラを観ました。 DVDを買ったというか、代理でAmazon購入だったのですが、依頼者からは先に観てよろしいとの許可を得たので。
感想なんで、ネタバレ含みます。 ネタバレを避けたい人は、この先読まない方がよろしいかと。
それではだらだら書きますよー。
ファーストインプレッションとしては、尺が全然足りないのと、商業的には(最低でも映画は)成功しないなーと。(w
あと人狼が優一なのも明かされる前になんとなくわかったりと、ちょっとだけ先読みできてしまったのでそのあたりはどうかなーって。
でもでも、他の駐屯地のパイロットが死んだ時の近所のおばあさんに向かって水素が言う「同情するな!」ってのは『キルドレ』とは何かというのがちゃんと明かされてから思い出すとかなり良いシーンだったかと。
ちなみに、この文章書きながらキャラの名前を確認する為にパッケージの裏とか読んでみたのですが…パッケージの裏に書いてある文章、かなりのネタバレじゃん。 びっくりだ。 読まないでDVD観て正解だった。 あぶねー。
実は、人として必死に生きてるのは『キルドレ』の方だったり。『キルドレ』と共に辛いのは一緒に仕事をしている大人じゃないかと。
殺すことでしか死なない『キルドレ』ですが、生まれるのはどうなのだろうか? 短期間の間で成長した子供として、しかも戦闘機乗りとしての能力も付加された状態での誕生だと、クローンとか細胞の高速培養とか記憶転写とか設定を考えるのだが、そこまでできる技術があるのに、なぜ人を戦闘機に乗せるのか。(結局は生というリアリティを求めたのだろうか…)
水素から子供が生まれる、しかも成長する子供ってことは、生殖器および遺伝子は正常なんだよな。不思議だなぁ。
と、このあたりで。 設定の謎を考えている間に寝てしまいそうなので。
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