みるくとはちみつの予定調和: 2016

2016-10-22

避難食料の管理

 昨日、鳥取県で大きな地震がありました。1日経った今も余震が続いている状態のようです。
 千葉県に住んでいる身としてはどうしても東日本大震災を思い出します。我が家では幸いにして地震の被害は殆どありませんでした。
 余震に次ぐ余震で、連続する震度4、震度5の地震に慣れた事に驚いたのと、それより驚いたのは、余震が少なくなり忘れかけた頃に来る震度4程度の地震が震災前より恐怖しているという事です。余震が連続していた時に、地震に対して完全に麻痺していたのでしょう。
 
 
 大きな地震がある度に、『避難食料の管理会社』を企業すれば稼げるのでは無いか?とか思ったりします。
 基本的な業務は避難食の仕入れと販売。とくに法人へ販売。
 法人の場合は、災害時に地域住民への譲渡を考慮して多めに購入していただく。サービスとしては、購入頂いた会社の商品ごとに消費期限をデータベースで管理して、入れ替え時期の把握と、期限が切れかかった商品を使ってつくる料理などのレシピの開発と、社内社外での避難食を使ってのイベントの企画とか。とか。
 まぁどこかの会社がすでにやってそうですが、大きく伝え聞かないので数は少なそうです。
 
 
 東関東大震災ではなく、その前の東北地震の時から考えていたのは、全国からあつまる救援物資の配送の規格化というもの。
 発送側がWEBの画面で発送目録を作って登録。サーバー側でユニーク番号を振って発送品に印刷して貼り付ける。
 POSシステムのデータとかを組み合わせれば、食料などの救援物資のカロリーとか栄養素とかデータにできるので、国勢調査のデータから地域別の必要エネルギーとか割り出しておけば効率的な配送が実現するのではないだろうか?とかね。
 そんな事を何年も思ってたら、ヤマト運輸さんが災害時の輸送システムの構築をするとかウンタラカンタラ聞いたのでボツというか、必要がなくなった気がします。
 
 
 大災害が起きる度に上記の二つのことを毎度思うわけです。
 東日本大震災の時には余震で千葉県も大きく揺れましたが、その余震によって千葉県の地下に歪みが生じて大地震が来るんじゃ無いかと思っている次第です。最近は地震のP派によって起きている地鳴りを聞き分けられるようになり、規模が小さくても怖がっております。
 コワイコワイ。
 
 とりとめのない文章で申し訳ない。ツイッターに書くには文章量が多かったのでこちらで。
 

2016-05-25

履歴書とかとか

 就職活動するのに履歴書をつくりましたが、今回は出来るだけローコストを意識しました。
就職活動って意外とお金がかかりますんで。

履歴書、職務経歴書はパソコンで作成。ひな形はGoogleで検索して、ファイルをダウンロード。必要事項を記入して印刷しました。
昔は「履歴書は必ず手書きで書きましょう」とか言われてて字が汚い自分にとって苦痛でしかなく、さらに「修正液は使ってはだめ」「失敗したらすべて書き直し」とかとか、それなんてムリゲーみたいな。
『撃てば必中』で手書きなら必ず就職できるというなら手書きしますけど、『数打ちゃ当たる』の世界になってる就職活動にそれはない。それはないし、履歴書書くだけで就職活動をする気力が無くなる。
当然採用側の事はわかりませんので、履歴書は必ず手書きじゃなきゃいけないという会社もあるかとは思いますが、今どき業務にパソコンを使用しない仕事場も少ないですし、求人の資格要項に「パソコン操作」とか「ワード」「エクセル」なんて記載があったら迷わずパソコンで作成する事をお勧めします。ほら、履歴書をパソコン作成するだけで、最低限の操作ができるアピールになるじゃないですか。

パソコンで履歴書を作る利点は多々あります。まず、文字が綺麗で読みやすい。一度作成してしまえば、求人先の会社に併せて志望動機とか修正するだけで済みますし、印刷して使用するので書き間違えは無い。過去の内容をすぐに振り返れる。(手書きで書いてコピーして残します?)ひな形さえ作ってしまえば、最悪日付を直すだけで使い回しも…。(さすがにまるっきり同じは内容はやったことはない)
頭が文章を考える状態にでさえあれば、1社15分ぐらいで作り終わる。手書きだったらまだ通ってた学校名書いてる所ですよ。

しかも今回は、履歴書に貼り付ける写真も一緒に印刷していました。最初にスピード証明写真機で証明写真を作成。その写真をスキャナで取り込み画像をちょこっと修正して(ごみ取りとかですよ)、履歴書のファイルにペタリとコピペ。それを印刷するだけ。履歴書ごとに写真撮って貼ってたら破産しますよ。

書類選考時の封筒の宛名と自分の住所も印刷して切り抜いてノリで貼りました。
お金をかけて宛名シールとか使うと楽で綺麗なんでしょうが、コストを抑える為にやらないし、なにより自宅にレーザープリンターを持っていなかったので出来ませんでした。

履歴書印刷だけのためにレーザープリンターを買う気にはなりませんでしたので、すべてコンビニ印刷です。(インクジェットは水に濡れると滲みますので不可です。もちろん顔料系はOKだけど、そこを気にする人には説明不要)
印刷するものすべてをPDF化してUSBメモリーに保存。コンビニいって印刷です。
コンビニ印刷はなんだかんだって、セブンイレブンのマルチコピー機が一番でした。紙質もいいし、印刷も綺麗。対応メディアも多いのはポイント高いです。
写真を貼らずに証明写真も印刷しますんで同じ値段払うなら綺麗なの選びましょう。

履歴書を郵送するのに、始めはダイソーで買った履歴書セットの封筒だけ使用していましたが100円で5枚ぐらいしか入っていないので、最終的には定形郵便用の白色封筒に赤色で『履歴書在中』と印刷したものを貼って使ってました。
別に封筒に『履歴書在中』と記載しなくても大丈夫らしいですが、記載があった方が問題が少ないとのことでしたので、A4に『履歴書在中』と書いたものを30個ぐらいコピペして印刷、切り抜いて使ってました。(最初はハンコでも作ろうかと思ったがやめた)
カラープリントはA4サイズ1枚50円でしたので、コストを抑えるのにA4にたくさん書いて切り抜いて使っていたのです。

これで一回書類を送るのにかかる費用が切手代の82円込みで130円ぐらいかな?初回のスピード証明写真機の証明写真代も含んで。こちらは使えば使うだけ1回のコスト安くなるし。


これだけコスト削減して面接で何か言われるかと思っていましたが、一度も履歴書の記載について言われませんでした。
実はこれ、大丈夫だとちょっと自信があったんです。前の職場でちょくちょく応募者の履歴書みせてもらってたんですが、よっぽど手書きの字が綺麗じゃない限り手書きの印象って残らないんですよ。それに、応募者多数の場合、読みやすくないと履歴書を読むのに疲れてしまってまともに読んでくれなかったり。
写真も結構モノクロ写真が多くて(たぶんカラーは高いから)だったら履歴書と写真いっしょに印刷しちゃえばいいじゃない。と思ってました。
採用担当者に聞いたのですが、別に手書きとかパソコンとか気にしないし、写真もカラーとかモノクロとか気にしてないと言っていました。逆にパソコンで作ってある方が読みやすくていいとも。

適材適所なので、全部が全部パソコンで印刷した履歴書を是とする会社ではないだろうし、担当者によっても好みが分かれるようでしょうが、このぐらい許されない会社はこちらからお断りするぐらいの覚悟でいいんじゃないでしょうか?

お金がないから仕事するんで、履歴書作成はガンガンコストダウンしていいと思います。

※あと職務経歴書は募集要項になくても送った方が便利ですよ。転職とか再就職の人はつくっておいた方がいいです。


2016-05-24

ハローワークを使ってみた

※※2016年05月記載※※
 お仕事が決まったら、ハローワークについていろいろと思った事をまとめようかと思っていたのでエントリーします。
 (決まったと言っても試用期間ですので、再び利用させてもらうかもしれませんが)


・混沌と混沌が支配する
 ハローワークを利用する方々は千差万別。私の様に仕事がつらくて今まで勤めていた仕事場に見切りをつけた人とか、会社がなくなってしまった人。病気で長期休業したひととか、プロの失業者みたいな人とか、ほんと千差万別です。理由がさまざまな方が集まる場所なので空気が微妙です。とりあえず、笑顔が無縁な世界ですwww

 全国のハローワークを使用したわけではありませんが、自分が感じた感想としては『地域の民度がハローワークに反映しますので、出来るだけ民度の高い地域に行ったほうがいい』という事です。実際に「おらぁ無職だから。無職だから仕事ない?無職だからさぁ」なんてやたらと会話の頭に『無職』を強調して職員にからむオジ様とかいらっしゃいましたし、基本的な礼儀を知らない人もいたりしますし、中東系の人とブラジル系の人とかが「景気が悪いねー首きられちゃったよ」「○○さん(日本人の名前)も辞めたっていってたよ」って日本語で話してたり、混沌で面白すぎです。


・昔より親切に
 ハローワークってかなり前、たしか十数年前にも何度か赴いた事がありますが、その当時よりはシステム化と対人教育が充実してました。
 求職時に一番対面する事が多い職業相談員がやたらと親切になっておりました。個人的にはもっと殺伐とした空気を流してくれると無職という実感が湧くとは思いますが、混沌がさらに混沌と化しますし、そんなの少数派だと思いますので親切なのはありがたいです。

 私は淡々と仕事の紹介ばかりをしてもらっていましたが、耳を澄ませば利用者の愚痴を聞いている人とか、説明をまったく聞いていない利用者に丁寧に何度も教えていたりする方も見受けられました。
 無職という資格があるならば、仕事に関する相談は聞いてくれます。無茶ぶりも最低限の対応してくれます。わからなかったら聞いちゃったほうがいいです。


・まだまだ途上
 ブラック企業とか言われている昨今、事業主のデータの蓄積がまだまだ薄いです。
 一度あったことですが、とある仕事を紹介して貰うため相談員に紹介を頼んだら、驚いた顔をして「この会社はちょっと遠慮したほうがよさそうです」と言われた事がありました。
 どうも、相談員だけが確認できるメモ欄に他のハローワークの担当員が記載したメモ書きがあり、求人条件と実際の労働内容に結構な隔たりがあるとの内容だったそうです。
 「こんなことしょっちゅうあるんですか?」と訪ねたところ「始めてみました」と仰ってました。
 ブラック企業の情報は、事業主情報のメモ欄程度にしか記載されず、それこそ仕事を紹介を受けた方の申告がない限り記載されないものと思った方がいいと思います。

 しかし、ある程度の自衛ができます。
 同条件で毎回求人検索を行っていると気がつくのですが、同じ事業主が何度も求人募集をしている事が多々あります。
 この場合、職業相談員に過去の求人状況を聞いたりすると教えてくれたりしますので積極的に聞いたほうがいいです。その際「この会社大丈夫ですかね?」とか聞くと「いい人がいれば採るって感じですかね?」とか「前回二人求人で一人採用ですね」とか返ってきますのでそこで応募するか判断すればいいと思います。


・求人検索
 求人の検索方法として、ハローワークの検索端末を使用するか、ハローワークのインターネットサービスの求人情報検索を利用するかの2択となります。(相談員と相談しながら選ぶって方法があると思うけど、やったことない)

 ハローワークの検索端末を使用するには、ハローワーク端末のある場所に赴き端末を使用すればいいだけです。
 ハローワークの検索端末を使用する利点は、当日登録された求人情報が反映するのと、ハローワークの検索端末のみでしか表示されない情報があります。
 インターネットの検索サービスの場合、当日登録された求人情報は翌日の午前5時頃反映します。(時間は正確ではない。3時ごろはまだ反映されてなかった)
 ハローワークの検索端末のみで閲覧できる情報は主に2点。事業主の要望によりインターネットの検索では表示が伏せられてる事業者名と住所が閲覧できるのと、画像情報の2点です。後者はまぁ参考程度ですが、前者はさすがに無いと困りますので。

 求人票の登録はどうやっているのかはわかりませんが、けっこうふわっとした記載があります。たまに内容が間違って登録されてたりしますし、明らかに違うだろって記載もあったりしますので、検索条件は年齢や給料と休みぐらいの絶対条件以外は指定しない方がいいかもしれません。業種コードとか、どこまで正確だか…。
 

・事業主
 事業主については、ざっくりな雑感みたいな感じで書きます。断定して記載している箇所もありますが、事業主に関しては外からの観察と感想です。

 ハローワークを利用している事業主の方々は、求人募集に疲れている事業主が多いです。これは求職者側にも原因があると思われます。
 まず、条件の良い求人案件は応募者数が多い。自分がみた最大は40人ほど。他の求人業者にも登録していたとか聞きましたので、最大はもっとあったかと思います。
 事業主としては、応募者の対応だけで通常業務が行えなくなる事もありますので、疲れちゃうんですよね。それなりに大きな会社だと専門に人を割けたりするんでしょうけど。

 面接でよく言われるのが「雇ってもすぐやめちゃうんだよね」と。個人的にこれを言われたら断る事にしてます。ミスマッチングは早めに解消されるのがいいと思いますし、何より自分が採用された場合、ミスマッチングがわかった場合辞めづらい。
 事業主も応募者もそれぞれ言い分があるんでしょうが、両者が歩み寄る姿勢がないんじゃない?とか思ったりしますし。

 求人検索していると、いろいろな資格を条件としながら、給料そんなに安いの?とかの不思議条件とかみたりします。求人募集する気あるの?と思ったり。餌をつけずに魚は釣れないし、撒き餌をしないかぎり、いい魚は釣れません。外道も多く釣るけど。


・混雑状況
 なんでもかんでも待たされる。ってハローワークあるかと思います。
 待たされるのが嫌な人は係員を捕まえて、空いている時間を聞いた方がいいです。どうせ、仕事していないんだから空いてる時間に利用しましょうよ。
 ちなみに、私が行ってた所は朝方が狙い目です。8時半ぐらいから10時ぐらいまでなら駐車場は開いているし、相談の順番も2、3人でしたので、利用時間は1時間から1時間半ぐらいで終わるように収めてました。


・離職、転職を考えている方へ
 離職しちゃった人はもう仕方ない。
 けど、近日中に離職を考えている方はタイミングを見計らった方がいいです。
 雇用保険は条件内でない限り、受け取りに3ヶ月間の空白期間が生まれますし、生活費はあるし、税金や保険や年金も納めないといけません。
 ある程度の金銭の余裕が出来ない限り無茶なので慎重に。でも、精神的に肉体的に破綻が観測できるようであるなら、さっさと辞めた方がいいです。身体が壊れてしまっては求職もままならないです。
 どうか平日に休みをとって一度ハローワークを訪れる事をおすすめします。ハローワークを訪れたら必ずハローワークカードを作る事。
 ハローワークに登録する事によって、インターネット検索で表示されるようになる案件があります。

 転職したいとぼんやり考えている人は、インターネットの検索サービスでどんな求人があるのか、その求人にはどんな資格が必要か調べた方がいいです。私は資格など必要ないと思っているタイプでしたが、転職には必要だと痛切に思いました。資格重要。
 昔「職業選択の自由アハハン」なんて歌ってたCMありましたが、あれ法律上の話なだけで、別業種に転職するのは至難の業ですよ。資格がないと応募すら許されません。


・おわりに
 冒頭にも書きましたが、出戻りする可能性は多々ありますので、締めるのもなんですが、いまのところハローワークの感想はこんな感じです。簡単にいえば『今のハロワは親切なのでなんでも聞け』ってところが、ハロワを使い切るコツかと。
 雇用保険を受けとるにはハローワークしかないので、このエントリーがこれからハローワークを利用する方、利用を考えている方の精神安定剤の半分のやさしさになればと幸いです。

 

2016-01-12

iCloudで共有しているブックマークの不具合

あけましておめでとうございます。
挨拶エントリーすらしていない状態。酷いですね。毎日が日曜日だとやりたい事を優先にやっているので、なかなかどうして。年越ししてからゲームしてないんですけど。なんでかな??

で、タイトル。iCloudで共有しているブックマークが壊れたので直すおはなしの忘備録。

Safariのブックマークですが、iCloudを介してMac、iPhone、iPadのブックマークを共有しています。これが、年末あたりから不具合が出始めてリンクの順番が勝手に変更されるという症状。リンク順が変更される程度だったので、若干不便ではあったがそのまま使用していました。
年明けして、3日ぐらいしてからでしょうか?リンクが消失するという現象が発生。さすがにこれは不便きわまりない。幸ながら、消失したリンクはすぐにweb検索で探し出せるリンク先だったので、MacのSafariで消失したリンクの追加。暫くすると追加前のリンクが消失した状態に戻ってしまうので、とりあえずiCloud共有を解除。
共有を解除してブックマークを手動で修正。ついでにリンクの整理も行って共有を再開したらまた同じ状態に。
ここまで来たら仕方ないので、本格的に直す事に。

問題の切り分けを行う。MacでもiPhoneでもiPadでも、ブックマークの変更を行っても暫くするとリンクが消失した状態に戻ってしまう。要するに、各端末のブックマークは問題ないが、変更内容がiCloudに反映されず、iCloud上にあるブックマークデータが最上位になっているため、同期するたびに戻ってしまう。(更新日時で差分の優先順位つけてる。とは思うんだけど…)ってことがわかった。
ってあっさり書いてるけど、Macのブックマークデータを何度も入れ替えたし、何度もSafariの起動終了したし、何度も共有のタイミングを変えたりしてました。


解決編
1.iCloud.comへログイン
2.設定→詳細設定のブックマークの復元をクリック
3.問題がない(と思われる)日付のブックマークのアーカイブを選択して復元
4.各端末でブックマークのを再開して、ブックマークが復元されたことを確認
5.Mac上でブックマークの修正
6.各端末で修正が反映されていることを確認


上記の方法で解決しました。
この手順を踏まえるに、iCloud上で何らかの不具合。たぶん、更新情報かなにかのデータがぶっ壊れて更新されず、修正が変更されなかったことが原因かと。
更新情報がぶっ壊れてただけだったので、ブックマークのアーカイブを復元するだけで何とかなりましたが、iCloud上のデータが本格的にだめだったらサポセンに電話ぐらいしか解決方法はないかと。
実際、復旧させるまで結構面倒くさかったんですが、文章にしてしまうと一瞬だな。一瞬。