※2010/07/03「自炊とか呼ばれている本の電子化」をエントリしました。
※2010/12/26「続・自炊とか呼ばれている本の電子化」をエントリしました。
年も改まった事だし、がんばってブログの更新しましょうか。って、そんな殊勝な事思っていませんよ。ほんとに。そんなに毎日ネタあるわけないじゃん。ついったーみてみろよ、妄言、妄想、妄説、妄覚だらけじゃないか。現実じゃないファンタジー系ですから。私の人生ファンタジー。
はい。まぁどうでもいい枕でした。
自炊の話。今回は、今回も自分への忘備録です。こうやってエントリーすることによって、メモ帳代わりとなってるわけです。実際初回エントリーに記載している「Colorsync ユーティリティ」の設定なんて、結構見直してたりしてます。便利です。
現在使用している機材とソフトウエア
・MacOSX 10.9.1
・プレビュー.app
・Automator
・ScanSnap S1500(ScanSnap Manager ver.3.2.L63)
・Shupapan(バージョン5.9.5.2)
・大型裁断機・ペーパーカッター 書籍断裁可
前回と異なるのはAdobe Acrobat 9 Proの使用を控えている事とAutomatorの使用です。
Adobeソフトって便利何ですけど、高い。お値段高い。今回の作業に絶対Acrobatでないといけないって事はないので使用しないことにします。脱Adobe。
Automatorを使用することによってPDFファイルの結合と圧縮を一度のやってしまいます。
おおまかな手順
・本を裁断機で切断
・ScanSnapで順番に取り込み
・必要があれば「プレビュー.app」でファイルの回転
・Automatorを使用してPDFファイルの結合と圧縮
・でき上がった結合ファイルのファイル名を変更
こんな感じでやっていきます。Acrobatを使用しない事で多少作業スピードが上がるはずです。(Adobeのソフトはもっさりするからな)
それと、前回、前々回とで共通する部分の説明は省きますので、今回はAutomatorを使用してのPDFファイルの結合と圧縮の話。
AutomatorでPDFファイルの結合と圧縮をするにあたって、済ませていること
・「Colorsync ユーティリティ」の設定でQuartzフィルタを作成している。
・フォルダ内に結合直前の連番名のPDFファイルができ上がっている。
いつものAutomator記事のようにワークフローのスクリーンショットを
1.指定されたFinder項目を取得
ここでは連番名のPDFファイルが収められているフォルダを指定してください。
2.フォルダの内容を取得
そのままです。
3.PDFページを結合
書類の結合方法ですが、必ず「ページを追加」を選んでください。連番名通りにファイルが結合されます。
※元のバラバラのファイルは残ります。
4.Finder項目を移動
結合されたファイルを移動します。これを行わないと1.で指定されたファイル内に結合ファイルが作成されます。(はずです)
5.QuartzフィルタをPDF書類に適用
「Colorsync ユーティリティ」で作成した圧縮設定を選択します。4.で移動した結合ファイルに適用されます。
以上となります。この後は結合、圧縮されたPDFファイルのファイル名を変更しておしまいです。
どうでしょうか?Acrobatを使用しないだけでだいぶ楽になったかと思います。万が一の失敗など恐れなければ、この後に連番名のPDFファイルをゴミ箱に捨てるワークフローをつくったりとかもできますので興味のある方はいろいろお試しあれ。
それでは、また次回があれば「また又・自炊とか呼ばれている本の電子化」についてで…。
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